2016年12月26日月曜日
1219~イチニーイチキュー~
景色が見たかった。
何が見たいの?どういうことがしたいの?
そう言われることも多かったけれど、なんとも言うことができなかった。
何故なら、雑誌にも載っていない、絵に描くこともできない、前例がないことをあたしはやりたかったんだ。
コーヒーをひくのは、かっちゃんの役目。
丸メガネから見えている湯気の向こうにでも、あたしが見たい景色が見えたらいいのに。
いいのにー!!と、半ばヤケクソでデリの仕込みに取り掛かる、わたくし、yuccoでございます。
ギャロが脚にまとわりついてくる。
ヴィンスは冷静だなぁ。
yuccoとかっちゃんを俯瞰で見ながら付かず離れずの距離感。
kediの唯一の良心、ヴィンス。
レイは…あれなにやってんだ?(笑)
2人の緊張感が伝わったのか、ひたすら、木目の床を引っ掻いている。
困ったもんだ。
愛猫たちを横目に、来たる日へひらすらデリを用意していた。
メイデー メイデー!
エビバデ メイデー!
イチニーイチキュー!
高鳴る想いだけ持ったまま、くすぶらせたままに、沢山のデリと抱えきれず溢れて(こぼれて)しまいそうな想いを車に詰め込んで、馴染みのkediを出た。
あたし達2人だけでは出来ないから、色んな人に達に寄り集まってもらった。
時間をかけて、人と付き合ってくのも、悪くないなぁ。
何でも、勉強だなぁ。
忍耐や、折衝や、色んな場面にココロを差し出し、たまには砕いてきた。
「のうのうと生きてる奴らが居るほうが、可笑しいんだわぁぁぁい!」
とアーティストサロンで叫んでしまったのが、今にして見たら、この景色をみるための気合い入れでもあり、火蓋が切られた合図だったのかもしれない。
その先にある”景色”を
あたしが見たい”景色”を見たいんだ。
そこには、絶対、時間を共にしてくれた仲間がいて欲しい。
温かく淡いステンドグラスの光、木目のアンティークに囲まれた空間に、かっちゃんの淹れるコーヒー。
でも、最後にはきっと、皆んなの笑顔と笑い声が聴けたら、あたしの景色は完成する。
ギャロ、ヴィンス、レイ、
おかーさん、がんばるよ。
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